それから、センパイたちのお葬式とか、

いろいろあって、実は、ね、

あんまり君を気にかける時間はなくて、

それをね、今さら後悔しているんだ。

こんなことになるのなら、

もっと、もっと、一緒にいればよかった。

朝起きるときも、ご飯食べるときも、

学校行くときも、寝るときも、

全部、全部、一緒にいればよかった。

ごめんね、こんなに、後悔した言葉が

のっていて、

君は思うだろうね。

「なんで、こんなこと、言うんだよ。

俺は好きでやってんだよ」

無理に笑った顔で。言うんだ。