連休明け

「陽介さん朝よ、遅刻しますよ」ともう家政婦になりきろうとよそよそしくした。


陽介は目をさまし一言

「朝から胸くそ悪い、しほり出ていってくれないか?」と睨まれた


「私出ていきません、何故?出ていかないといけないの」


「しほりの言葉1つにカチンとくるのだ、朝から何を言わせる、今日中だ」としほりを突き飛ばし部屋を出ていった


「わかった、後で後悔しても知らないから・・・」と床を握りしめた、そうなれば話は早い
引っ越し業者に依頼し・・荷物はとりあえずトランクルームに入れ込んだ


そしてテーブルの上には
指輪と離婚届をおき・・




何にもなくなった部屋を見回した。