「はい、湊はこれな」
「は?」
「『は?』じゃねーだろ? お前、ノリノリでこれ着るって言ってただろうが」
「……」
確かにあの頃の俺はそう言ったよ。
けど、今の俺は25なんだぞ?
その俺にこれを着れってか?
勘弁してくれよ……。
そう思いながらも、周りはみんな18歳の俺だと思っているからそんなことを言えるはずもなく。
しょうがなくその衣装に腕を通す。
「うわ……恥ず……」
鏡に映った自分の姿を見て、がくりと項垂れる。
あの頃はテンション上げ上げで着てたけど、さすがにこの歳になって着るなんて恥ずかしすぎる。
鏡越しに自分の姿を見てると、溜め息しか出てこねぇ。
「は?」
「『は?』じゃねーだろ? お前、ノリノリでこれ着るって言ってただろうが」
「……」
確かにあの頃の俺はそう言ったよ。
けど、今の俺は25なんだぞ?
その俺にこれを着れってか?
勘弁してくれよ……。
そう思いながらも、周りはみんな18歳の俺だと思っているからそんなことを言えるはずもなく。
しょうがなくその衣装に腕を通す。
「うわ……恥ず……」
鏡に映った自分の姿を見て、がくりと項垂れる。
あの頃はテンション上げ上げで着てたけど、さすがにこの歳になって着るなんて恥ずかしすぎる。
鏡越しに自分の姿を見てると、溜め息しか出てこねぇ。


