よくよく考えてみれば、全ての始まりはこの日だったのかも知れない。俺らはシェアハウスをして暮らしていた。

竜也→お前ら...ちょっとしっかりしろよ!もう朝だぞ!?

咲→ん...?ああ...おはよう。

竜也→「ああ...おはよう。」じゃねぇよ!もう九時だっつーの!

咲→え...。もうそんな時間か!

竜也→そうだよ!ってか...蓮は?

咲→え?さっきそこに居たんじゃ...。

蓮→ふわぁ...(あくび)おっはよぉ!!

竜也→朝からテンション高すぎだろ。

咲→それな...(苦笑)

蓮→いいじゃん?(笑って)

竜也→まぁ、ダメとは言わねぇが。

蓮→あ!そうそう!ここの近くにおっきいホテル出来たの知ってる?

竜也→そんなのあったっけ?

蓮→今朝窓から外見たらおっき過ぎるホテルがあったんだよ!

咲→え?見た事ないけど...。

竜也→俺も。外出て確かめてみるか?

咲→そうだな!賛成!

蓮→賛成賛成!!