夏帆は私の制服のリボンを強引にほどくと、ワイシャツのボタンを上から引きちぎりそうな勢いで外してくる。

真子はスカートのホックを外して、強引に下ろした。

綾乃は、恐怖で逃げようとする私の体を痛いぐらいに押さえ込んでくる。

「やだ...やだ、やめてよ」

泣きながら私が抵抗しても、皆は面白がって笑うだけだった。
制服を脱がされた私は、花柄のブラジャーとショーツだけとなってしまった。

恥ずかしさで自分の顔が赤くなっていくのが分かる。

「何この下着。ダサすぎ」
「これからあんたのこと、お花ちゃんって呼ぼうっと」

夏帆は自分のバックからスマホを取り出した。