ふと、昨日金吉君の座っていた席を見る。
あれ?金吉君がいない。昨日はあんなに元気そうだったのに。腹痛でトイレにでも行ってんのかな?ちょっと覗きに行っちゃおっかなぁ。
「蔵井の奴高校でもサボりかぁ?」
隣に座っているイカ…じゃなくて神条が呟く。
「神条、お前蔵井の事知ってるのか?」
神条の独り言を聞き取ったハゲ先生がすかさず食いつく。
「まあ、はっきりとは知らないっすけど、多分サボりじゃないっすかね?」
神条はヘラヘラ笑いながら答えているが、私は何となく何かあるような気がした。
「ったく、初日からサボりなんてこれからが思いやられるな」
「そうっすね~」
何だそのテキトーな答え方は!反抗期か!先生にはちゃんと敬意を示せ!
あれ?金吉君がいない。昨日はあんなに元気そうだったのに。腹痛でトイレにでも行ってんのかな?ちょっと覗きに行っちゃおっかなぁ。
「蔵井の奴高校でもサボりかぁ?」
隣に座っているイカ…じゃなくて神条が呟く。
「神条、お前蔵井の事知ってるのか?」
神条の独り言を聞き取ったハゲ先生がすかさず食いつく。
「まあ、はっきりとは知らないっすけど、多分サボりじゃないっすかね?」
神条はヘラヘラ笑いながら答えているが、私は何となく何かあるような気がした。
「ったく、初日からサボりなんてこれからが思いやられるな」
「そうっすね~」
何だそのテキトーな答え方は!反抗期か!先生にはちゃんと敬意を示せ!
