「なんでなんやろうって、思うで、直美しかない世界が好きやねん。 強がりで泣き虫な直美を見てたら何とかしてあげたいと思うねん。 そりゃ、俺なんか、直美と釣り合わへん。 劣ってるとこばっかやし」 俺、何で言ってるんかも分からへん。 隼人の前でそんな事をいった事、あらへん。 「あ、そう、そう。 振ったって、言い方気にくわないなぁ。 じゃあ、君は、好きじゃねぇ奴と付き合えるか」