新選組と私



「だって、確信なかったし。」


『いつですか?』

初めの方だと本気でヤバい。


「2,3日前です。偶然見てしまって。
ちょっと、ってか、だいぶ怖かったですよ。まるで別人みたいでした。」


待って!気配消すの上手すぎでしょ!

全く気が付かなかった。
私が下手なだけ?



「おいおい、さっきから2人の会話になってるけど、俺らもちゃんといるからな!」



あっ、忘れてた。

「忘れてました。
で、里奈ちゃんの処遇どうなるんですか?
幕府の味方なら、新選組にいてもらった方がいいと思いますけど。」


「女は足でまといになるだけだ。」


『足でまといなんて言わないで!!!
そこら辺にいる浪士よりよっぽどまし!』

弱いなんて、何も知らないあんた達に馬鹿にされたくない。


「ほぉ、じゃあ勝負するか?木刀で、な?」