「何でだ?女子が刀持ったっていいことなんか一つもありゃしねぇよ。」
『…………そうですね。』
そう、私はそんなこと分かってる。
でもね、どんなに周りから反感を買ったとしても止めるわけにはいかないんだよ。
「分かってんならなんで……」
『関係ありますか?
言っても意味なんてないですよね?』
「とりあえず、てめぇは長州殺しをしてるってことで一応危険人物なんだ。」
『あなた達は長州の敵。
なら、私を危険人物として見るのはおかしいのと思うんですけど?』
第一、危険人物として見られたら、今後の長州殺しがやりにくくて仕方がない。
まぁ、口に出したりしたら絶対監視を付けるだろうから言わないけどさぁ。
あっ、言っても言わなくても一緒かな?
「ってかさ、何で総司はその子が犯人だって思ったんだ?まさか勘でって言う嘘は俺には聞かねぇぜ。」
「さすが左之さん。
まぁ、はっきり言うと知ってたからです。」
「「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」」
「総司、てめぇ知ってたんならなんで言わねぇ!そういうことは報告しろ!」

![[続]あなたが好きなのに……](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.801/img/book/genre1.png)
