「ごめん、…待った?」
「と、ま先輩 」
突然開いたドア。
入ってきたのは富麻海里(トマ カイリ)先輩。
急いできてくれたのか、少し暑そう。
来てくれただけで嬉しくて、
さっき目元を冷ましたところなのに
今度は顔の熱を冷ますことになりそう。
「ん?」
にこっと笑うとま先輩。
相変わらず魅力的で、ずっと見ていたい。
…なんて、もう叶わないんだけどね。
「来てくれてありがとうございます。」
思ったよりすんなりと口に出来た。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…