《希望side》
____________ 誓います。
隆くんとの結婚式の夢を見た。
お母さん、お父さん。りっちゃん、結城。
隆くんのお母さんにお父さんも。渉君も来てた。
先生や、同級生の人。おじいちゃん、おばあちゃんも。
そこはお花畑で、私と隆くんは、まるでおとぎ話のお姫様とその王子様のようだった。
パッと目が覚めたとき、窓の外にはまだ星が煌めいていた。
時計の指す時刻はまだ3時。
でも、なんだか少しだるくて…
「隆くんは、これは風邪だって言ってたかな。」
なんて。隆くんに言われた通りに熱を測る。38.2℃。
私の熱は夜になると高くなるから厄介。
平日は37℃とかで微熱だし、学校を休むのは嫌だから、普通に生活できてるけど、夜が苦しい。
気づけば隆くんに電話をしてた。
こんな時間だし出るわけないと思ってたのに。
「のぞ、どうしたの。」
「隆くん…」
電話越しの彼の声に安心する。
「体調悪いのかー。熱は何度ある?」
なにもいっていないのに。隆くんは私が苦しいことをわかってくれた。
「38.2…」
「のぞ、家の鍵開けとけ」
え?私は訳がわからないまま、携帯からはプー、プーという通話終了の音が鳴る。とりあえず鍵を開けておかなくてはと、階段を降りて、鍵をあけた。
もう1度、階段を上がるのももう怠く感じてそのまま玄関に腰かける。
それから、5分という間に、ドアの外から目を閉じた。あう誰かの駆けてくる音が聞こえ、隆くんが来たんだと顔が緩む。
「のぞっ、大丈夫っ…」
走っても滅多に息が切れない、隆くん。こんなに、焦ってくれてすっごく嬉しいけど少し申し訳なかった。
「うんっ…ずっと待ってた。隆くんごめんねぇっ、心配かけて…」
「俺のことはいいよ、とりあえず上上がろ。」
なにも言わずにおんぶして階段を上がる。さらっとやっちゃうところがイケメンだよね。
なんでだろうか、1人じゃ不安で悲しいときも、隆くんがいれば元気になれる。前を向ける。
隆くんありがとう。
「のぞ、なんにも食べてないの?」
どうやら隆くんにはなんでもわかっちゃうみたいだ。
「うん、食欲わかなくって。」
「明日さ、父さんの病院行こう。ちゃんと、診てくれるから。普通の風邪だし。薬飲まないから悪化すんだぞー。」
「…うん」
隆くんのお母さんは、会ったことがあるけど、実はまだ、お父さんとは顔をあわせたことがなくて。
あと、今まで風邪を引いても病院にいくことなんてなかったし、家にある薬を飲んで寝てれば大抵よくなっていたから、病院は少し怖い。
「大丈夫。のぞが元気じゃないと、俺も元気でない。だから早く治して一緒に出かけよ。」
隆くんの言葉に、私は力をもらえる。
ていうか、ただの風邪だし!なんか熱が出ただけで、こんな辛い思いしたのはじめてだったからどうしたらいいか、わかんなかったけど、風邪なんだもん!気にすることなんかないよね。
「薬飲んで、早く直すぞー!」
「おう。じゃ、寝よう。」
「うん!おやすみ」
_____________ おやすみ。
____________ 誓います。
隆くんとの結婚式の夢を見た。
お母さん、お父さん。りっちゃん、結城。
隆くんのお母さんにお父さんも。渉君も来てた。
先生や、同級生の人。おじいちゃん、おばあちゃんも。
そこはお花畑で、私と隆くんは、まるでおとぎ話のお姫様とその王子様のようだった。
パッと目が覚めたとき、窓の外にはまだ星が煌めいていた。
時計の指す時刻はまだ3時。
でも、なんだか少しだるくて…
「隆くんは、これは風邪だって言ってたかな。」
なんて。隆くんに言われた通りに熱を測る。38.2℃。
私の熱は夜になると高くなるから厄介。
平日は37℃とかで微熱だし、学校を休むのは嫌だから、普通に生活できてるけど、夜が苦しい。
気づけば隆くんに電話をしてた。
こんな時間だし出るわけないと思ってたのに。
「のぞ、どうしたの。」
「隆くん…」
電話越しの彼の声に安心する。
「体調悪いのかー。熱は何度ある?」
なにもいっていないのに。隆くんは私が苦しいことをわかってくれた。
「38.2…」
「のぞ、家の鍵開けとけ」
え?私は訳がわからないまま、携帯からはプー、プーという通話終了の音が鳴る。とりあえず鍵を開けておかなくてはと、階段を降りて、鍵をあけた。
もう1度、階段を上がるのももう怠く感じてそのまま玄関に腰かける。
それから、5分という間に、ドアの外から目を閉じた。あう誰かの駆けてくる音が聞こえ、隆くんが来たんだと顔が緩む。
「のぞっ、大丈夫っ…」
走っても滅多に息が切れない、隆くん。こんなに、焦ってくれてすっごく嬉しいけど少し申し訳なかった。
「うんっ…ずっと待ってた。隆くんごめんねぇっ、心配かけて…」
「俺のことはいいよ、とりあえず上上がろ。」
なにも言わずにおんぶして階段を上がる。さらっとやっちゃうところがイケメンだよね。
なんでだろうか、1人じゃ不安で悲しいときも、隆くんがいれば元気になれる。前を向ける。
隆くんありがとう。
「のぞ、なんにも食べてないの?」
どうやら隆くんにはなんでもわかっちゃうみたいだ。
「うん、食欲わかなくって。」
「明日さ、父さんの病院行こう。ちゃんと、診てくれるから。普通の風邪だし。薬飲まないから悪化すんだぞー。」
「…うん」
隆くんのお母さんは、会ったことがあるけど、実はまだ、お父さんとは顔をあわせたことがなくて。
あと、今まで風邪を引いても病院にいくことなんてなかったし、家にある薬を飲んで寝てれば大抵よくなっていたから、病院は少し怖い。
「大丈夫。のぞが元気じゃないと、俺も元気でない。だから早く治して一緒に出かけよ。」
隆くんの言葉に、私は力をもらえる。
ていうか、ただの風邪だし!なんか熱が出ただけで、こんな辛い思いしたのはじめてだったからどうしたらいいか、わかんなかったけど、風邪なんだもん!気にすることなんかないよね。
「薬飲んで、早く直すぞー!」
「おう。じゃ、寝よう。」
「うん!おやすみ」
_____________ おやすみ。

