《隆side》
最近、のぞの体調は日に日に悪化してるようにも思える。俺は声をかけたり、心配するしかできない。家に帰ってから、パソコンでのぞの症状を調べてみた。正直怖かった、でも、何もできない方が嫌だった。せめて少しでも力になりたくて、俺はずっとパソコンに向かった。
それに。
「父さん。こういう症状って何か原因ある?」
普段は滅多に話しかけないから、父さんも少し驚いた顔をしていた。
「うーん。症状だけでは特定するのは難しいからね。」
ふと、俺が渡した、のぞの症状が書いてあるメモを見て言った。
「とはいえ、希望ちゃんのことは早めに診ておいた方がいいね。明日辺りにでも連れておいで。」
「ああ。ありがとう。」
父さんの部屋を出て、緊張で乾いた喉を潤そうとリビングに向かった。
リビングでは、ちょうど母さんが夕飯を作ってた。
「あら、隆くん。最近のぞちゃんはどう?」
俺の母さんは、父さんの経営してる病院の看護婦をしていて、のぞのことも相談していた。
「父さんにも相談して明日そっちに連れていく。」
お茶を手に取りながら話す。ポットを握る俺の手は、不覚にも汗をかいていて、なんだか嫌な予感がしていたんだ。
「そう。隆くん、お父さん達呼んできて!夜ご飯できるわよ~。今日はみんな大好きな餃子よー!」
母さんはいつも明るいから、俺の不安を察してくれたからなのか、少しでも紛れるようにと、好きなものを作ってくれたりする。
こうやって、家族でテーブルを囲んで、食事をするのは毎日のことなんだが、のぞの事が心配でたまらなかった。
「めっちゃうめー!」
弟の、渉が言う。
「ちょっと、作りすぎちゃったかしら~。」
みんな次々に餃子を頬張っても、お皿が見えてこないのを見て言う母さん。
俺は本当に家族に支えられているなと、思う。
夕飯を済ませて、一番に風呂に入った。
頭の中は、のぞのことでいっぱいだ。
もうそろそろテストが近いからのぞに電話をしてから、勉強しようかな。握る携帯の時刻は11時を指していた。
「のぞは、もう寝てるな。」
お や す み 。
本当は直接言いたかったけど、そうメッセージを残して俺は机の上の教科書に向かった。
最近、のぞの体調は日に日に悪化してるようにも思える。俺は声をかけたり、心配するしかできない。家に帰ってから、パソコンでのぞの症状を調べてみた。正直怖かった、でも、何もできない方が嫌だった。せめて少しでも力になりたくて、俺はずっとパソコンに向かった。
それに。
「父さん。こういう症状って何か原因ある?」
普段は滅多に話しかけないから、父さんも少し驚いた顔をしていた。
「うーん。症状だけでは特定するのは難しいからね。」
ふと、俺が渡した、のぞの症状が書いてあるメモを見て言った。
「とはいえ、希望ちゃんのことは早めに診ておいた方がいいね。明日辺りにでも連れておいで。」
「ああ。ありがとう。」
父さんの部屋を出て、緊張で乾いた喉を潤そうとリビングに向かった。
リビングでは、ちょうど母さんが夕飯を作ってた。
「あら、隆くん。最近のぞちゃんはどう?」
俺の母さんは、父さんの経営してる病院の看護婦をしていて、のぞのことも相談していた。
「父さんにも相談して明日そっちに連れていく。」
お茶を手に取りながら話す。ポットを握る俺の手は、不覚にも汗をかいていて、なんだか嫌な予感がしていたんだ。
「そう。隆くん、お父さん達呼んできて!夜ご飯できるわよ~。今日はみんな大好きな餃子よー!」
母さんはいつも明るいから、俺の不安を察してくれたからなのか、少しでも紛れるようにと、好きなものを作ってくれたりする。
こうやって、家族でテーブルを囲んで、食事をするのは毎日のことなんだが、のぞの事が心配でたまらなかった。
「めっちゃうめー!」
弟の、渉が言う。
「ちょっと、作りすぎちゃったかしら~。」
みんな次々に餃子を頬張っても、お皿が見えてこないのを見て言う母さん。
俺は本当に家族に支えられているなと、思う。
夕飯を済ませて、一番に風呂に入った。
頭の中は、のぞのことでいっぱいだ。
もうそろそろテストが近いからのぞに電話をしてから、勉強しようかな。握る携帯の時刻は11時を指していた。
「のぞは、もう寝てるな。」
お や す み 。
本当は直接言いたかったけど、そうメッセージを残して俺は机の上の教科書に向かった。

