君にずっと。私にきっと。

ここ最近毎日体がだるい。貧血かもしれないなぁ。あと少し前に風邪を引いちゃった!笑
でも学校は休みたくないから行くの。りゅうくんに会いたい。

「のぞみー。今日も体調悪いでしょー。」
「お前、風邪長引いてるな。」
二人と話してる間も頭がボーッとして少しだるい。
「のぞ、無理すんなよ?会えなくなるのは嫌だけど倒れられたらもっと嫌。」
「わかってるってー…っう、」
ポタポタと、鼻からなにか垂れているのがわかった。
反射的に鼻を覆ってしまう。
「のぞみ!鼻血!」
「のぞ、上向くな。結城ー、ティッシュとって」
「はい。のぞみ、大丈夫か?」
頷きながらも、手で押さえているのに止まらない。手から滴り、下に溜まっていた。クラスがざわざわとし、みんな 大丈夫?! と声をかけてくれているけど、だんだん気が薄れていった。
「のぞ!のぞ!」
りゅうくんの声で目を覚ましたと思ったら、教室にいたはずの私は保健室にいた。
「あ、太田さん。起きたのね!」
「なんで?」
「急な鼻血にしても、あの量はちょっと多かったわねー。びっくりしたでしょ。」
そっか、鼻血出しちゃったんだ。
「はい…」
「一時的なものだったと思うし、最近は体調が優れてなかったのかしら。少し休養をとった方がいいわ。すぐよくなると思うから。」
それから保健室にりゅうくんが迎えに来てくれて、送ってくれて今日は部屋まで一緒に来てくれた。
「もう大丈夫?」
「うん!心配かけてごめんね。寝たら元気になっちゃったー!」
でもりゅうくんの不安そうな顔は消えなかった。
「のぞ、こんなにアザつくって何してたの?」
最近、お母さんに言われてお風呂で見てから、倍近くのアザができ始めてる。
「うーん、コケてるしいろいろぶつけちゃったのかも!」
りゅうくんは、ただひたすらに、のぞの腕をもって、それを見つめていただけだった。
ドアをノックしているのが聞こえた。そしたらお母さんが入ってきて、のぞとりゅうくんにココアを持ってきてくれた。
「りゅうくんありがとうね。よかったら今日は泊まっていきなさい。」
「ありがとうございます。ちょっとゆっくりさせてもらって帰ります。」
ココアを飲んだら眠くなってしまって、そのままりゅうくんの隣で寝てしまった。