好きじゃない!大好き!



薄暗い廊下を2人で歩く。



「ねぇ。なんであそこだってわかったの?」




「……ついてってた。なんか嫌な予感がしたから。」




「そっか。ありがとう。」




生徒会室のドアを開けると、遥希君が




「なんかあった?」




と、心配してくれた。