「こなくそ

こなくそ


こなくそがぁ。

、、はぁはぁ

むなちぃ」

自動ドアがウィーンと開き、

おじいさんが、ぬぼーっと、ふんどし一丁で、幽霊みたいに、出て、草むらを、濡れた草むらを、泣きながら、歩いていきました。

おばあさんを、ほっといて。

「いやどないやねん」

ホテルつかえたままっす