「星野先生これ....」


先生の落とし物を握って差し出した。


でも、私がそうしたときにはもう暗くて見えなくなっていた。


こんなに暗かったのにさっきよくお互い顔を確認できたな。


じゃなかった。



星野先生はなにを落としたんだろ。


握った手の平を開いてみると




!?



(これってまさか....!)