「ちょっと花乃!大丈夫!?しっかりして!!」


気付いたら私は倒れていた。


村田さんに支えられている。



(もう、いやだ。本当の自分のなにもかもを知らないのなら全部消えちゃえ....)





そう思い、私は意識を失った____。