なにかあるのかって言われたら真っ先に思い浮かぶのは夢のこと。 でも、それは、話したくない。 ただの友達かって言われたらそれもなんか...違う。 「黙っているってことはなにかあるんだよきっと」 「えーでもなにがあるっていうのさ」 「クラス違うのにどうしてそんなに仲いいの?」 廊下から聞こえてくる女子の声の数々。 私たちのはなしを聞いているようだ。 「なにもない。ただの友達」 「なら、さっきの質問答えられるよね」 さっきの質問?