ペンダント~夢からわかる過去の真実~







場所こそわからなかったが、疑問なのは場所だけではない。


もちろん弥生先生だって疑問だ。


見たことのない顔だし、聞いたことのない名前。


今までの流れでいくと恐らく今の私となにか関係がある人物かもしれない。


今の時点ではわからない。


それにその人は私のことを奇妙な呼び方で呼んでいた。


「___ちゃん」


___ちゃん....?


呼ばれていない。私の名前は呼ばれていないのだけれど、なぜか「あ、呼ばれてる」と思ってしまっていた。


なぜだろう。


「ちゃん」だけはハッキリ聞こえていた。


でも、名前の部分は上手く聞き取れなかった。


それでも 呼ばれてる と声がした方を振り向いてしまう私。


不思議だな。