ある日、姫君は、日記にそれを書きつけられた際、同時に歌も書き付けた。 『かくばかり 恋ひつつあらずは 高山の 岩根しまきて 死なましものを』 -こんな風に貴方を恋し続けていないで、いっそ、高い山の岩を枕に、死んでしまいたいわ-