きみは風のようだった





延命治療か。なら…







「やりません。私は病院で残りの人生潰したくない。」







「そら!!!」







「爽桜落ち着きなさい。
そらちゃん、わかったよ。ただし、無理はしないこと。通院もちゃんとする。体調が少しでも悪かったら病院にくる。わかった?」








「はい。」