きみは風のようだった





4日後、佳笑たちがお見舞いに来た。






「そらー!!!心配したよ!大丈夫?!」





「大丈夫だよ。心配かけてごめん」







「疲労って聞いたけど」







「そう!疲労溜まってたのかなぁ?笑」







「練習のしすぎじゃね?!」







はは。練習のしすぎかぁ…。







「とりあえずなんもなくてよかったよ。」





「うん、ありがとう星志。」






「そらの好きなフルーツ持ってきた!」






「あ!ありがとう!!」