「おい、そら?!」




爽桜…?





「あ、あの!そらちゃんが、頭痛いってしゃがんじゃって!あのね、あのね…」





人見知りのせいちゃんが必死に爽桜に話しかけている。






「うん、わかった。大丈夫だよ。」





「星空ね、約束守るから、お兄ちゃんそらちゃんを助けて」






「うん。まかせて」






「そ…お…」






私の意識はそこでなくなった。