きみは風のようだった







「1着は…わかりません。ほぼ同着です。写真判定が出るのを待ちましょう。」







「はぁ…はぁ…」




「そら、今日はいつも以上の伸びだったね」





「はぁはぁ…う、ん。」






「そら?大丈夫??なんかすごい息切れだけど…?」