きみは風のようだった



「え…なん…で?」






私はその声の主をみて驚いて声が出なくなった。






「久しぶり!半年ぶりだね?あ、半年以上たつか」





冬休み以来だからそれぐらいたつ…けど…





「なんで…?爽桜が…なんでここにいるの?」






「俺が知らないと思ってたの?」






知ってたの?いつから??







「いやだって…」







「最近体調悪いんだって?今だって顔色よくない」







「大丈夫だよ、心配かけてごめん。」







「薬は?」







「飲んでる」






「そっか」