きみは風のようだった





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星志へ





星志、最後ひどいこと言ってごめんね。



せっかく気持ち伝えてくれたのに、


私自分のことばっかりで…。



ごめんね。




星志は女子には冷たいのに、


私や佳笑には優しくしてくれてたでしょ?



腹黒くて、怒ると超怖いけど、





そんな星志が大好きでした。





私も星志のこと好きだったよ。






星志が走ってると輝いて見えた。




走ってる時、誰よりもかっこよかったよ。






私が病気じゃなかったらって何回も考えた。




だけどさ、これは神様が決めたことだから仕方ないよね(笑)




もっといい方法があったはずなのに、



星志を傷つけてごめんね。




傷つけないために嘘をついたのに、


結局は傷つけてるっていうね。