きみは風のようだった





「爽桜!今日はなにする?」






「折り紙とかにしよう」







「えぇ~それじゃつまんない!」






「でも、あんまり動いちゃダメって…。」







昔から体の弱い私の遊び相手になってくれた爽桜。






私のわがままにいつも爽桜を困らせてた。