きみは風のようだった




すると、爽来はただ淡々と




「私の気持ち、星志に何がわかるの。」






悲しそうな瞳で言った。








「わかんねぇから、いえって言ってんじゃん!!!!」







つい怒鳴ってしまった。




わかんないから言ってほしいんだよ。