朝、決まって私が起こされるのは、八時半のチャイム。 私は寝るのが好きで、いつも朝早くから学校に来て寝ている。 でも、どうしてか、昨日のあの後のことを全く覚えていないのだ。 ……というより、”あれ”はもしかしたら、夢だったのかもしれない。 目が覚めたら、目の前に紙があって……そこに、なんか意味不明なことが書いてあった気がする。 えっと確か。”どうしてここに── 「おっはよぅっ!」 私が思い出すよりも先に、勢いよく教室の扉が開いて、それは遮られた。