「え……」
堂本くんの言葉を聞いて、私は足を止めた。一気に体の熱が冷めた。
私の相手なんかしたくない、って、言った?……言ったよね?
「それって、どういう意味……?」
無意識に、ぽつりと私は尋ねていた。
私が話しかけてくるのが、嫌ってこと?私と話すのが、嫌ってこと?
堂本くんは私が、″嫌い″ってこと?
じゃあ、今まで、ずっと。仕方がなく私の相手をしてくれていたの?
ズキン、と胸に痛みが走る。
怒りとか悲しみの混ざった複雑な感情に、だんだん心が覆われていく気がした。
「どういう意味って、そりゃ……」



