天神学園の奇妙な案件

「きゃああぁああっ?」

驚いて、思わず後方に尻餅をつくすず。

その隙に、龍一郎は立ち上がる。

「エッチ!龍一郎真面目に戦ってほしいの!」

胸を両手で隠して、抗議するすず。

「龍一郎、貴様いい加減にしろ。次にやったら串刺しにして失格だ」

審判のヴラドも、龍一郎の反撃を咎める。

「悪ィ悪ィ、もうやんねぇからよ」

すずに詫びる龍一郎。

「でも…龍太郎じいさんはスケベだったって話だからな。何となく、こういう事しそうじゃねぇか?」

「!」

すずはハッとした後。

「それも一理あるの」

堪え切れずに笑った。