「もー信じらんないなあ兄ちゃんは。ベッドですず先生とイチャイチャしてるとかホントサイテーだ。スケベだスケベだとは思ってたけど、妹のいる部屋の隣でああいう事を平気で出来る神経がどうかしてるよ。すず先生もすず先生だよ、兄ちゃん単純スケベなんだから、誘惑したら二つ返事で誘いに乗るに決まってんじゃん、もう少し自重してもらわないと困るなぁ」

お盆にカップを2つ載せて、トントンと階段を上がっていく蒲公英。

彼女は自室のドアを開け。

「お待たせ」

笑顔で言った。