『だか、やってくれる…』

禿鷲は舌打ちする。

『俺の仮の宿を、容赦なく殺そうとした…あの爺、好々爺のふりして、とんだ狐のようだな…』




…バルトメロイの姿は、影も形もなくなっていた…。