「よいしょ…。」
3人で手分けして、
車と家を何回も往復しながら
荷物を運んでいく。
この小さい身体には、
かなりの重労働だ。
「ひよりー‼︎それで最後だから
運んだら同じ階のご近所さん達に、
菓子より持って挨拶に
行ってくれるー⁇」
「えぇー。私がぁ⁇」
「お願いよ。お母さんもお父さんも、
こっちで忙しいの。お願いー。」
「…仕方ないなぁ。」
私は最後の荷物を運ぶと、
買ってきたお菓子を持って
1番左端の家から挨拶に周った。
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