「隣、火事で燃えているから見に行かない?」

「うちの家事が忙しいから見にいけないよ」

「火が出ているんだよ」

「うちも今、火が使っているから手が離せないよ」

「燃えているんだから」

こんなコントの思い出す。

「でも・・・・・・・芸人になりたいのです。カズと約束したのです。
一番になりたいのです。」

「そうか・・・・・・・まあ焦るな。まだ、若いのだから、よく考えて見るのも
人生だよ。芸人の世界は、ホームレスと同じで、一度入れば、抜けれない世界だよ。」

何も言えなかった。

「まあどうしてもなりたい時は、俺に言え」

「はい」