まだ終われない。健太の声はドアの向こうだけど、聞こえる。
心で聞こえる。
僕は、ステージで頑張っている。健太は思った。
「兄さん、俺!俺!絶対に芸人やめないから。」
そこへ待合室に母が来た。
母が言った。
「ご迷惑かけてすみません。」
もう何十年もあってない。
僕は、母に電話した時があった。
すでに元彼氏と別れ、再婚し、もう僕が入れない世界の生活をやっていた。
帰りの電車の中で泣いた。
周りなど考えず泣いた。
泣くしかなかった。
泣く事で全て忘れられやり直しができるじゃないかと思った。
心で聞こえる。
僕は、ステージで頑張っている。健太は思った。
「兄さん、俺!俺!絶対に芸人やめないから。」
そこへ待合室に母が来た。
母が言った。
「ご迷惑かけてすみません。」
もう何十年もあってない。
僕は、母に電話した時があった。
すでに元彼氏と別れ、再婚し、もう僕が入れない世界の生活をやっていた。
帰りの電車の中で泣いた。
周りなど考えず泣いた。
泣くしかなかった。
泣く事で全て忘れられやり直しができるじゃないかと思った。


