「お前は売れろ!絶対売れろ!タコの分、俺の分まで売れろ!
そして生きてくれ!」うなずくしかなかった。

悔し涙しか出てこない。一番取りたいからこの世界に入ったのに・・・
忘れていた。もう一度挑戦する。自分の夢を・・・・・・
カズ、須藤さん、山さん、順子、タコ、デンさん、みんなの夢を叶えるために
それが原点だ!

「今度、新人コンテストを受ける。最後のかけだ!是非、見に来てくれ」

森はうなずいた。