運命に逆らえない恋人たち

私が悩んでいると、
夫が、私のカップを手にやって来た。
「どう?」
そういって差し出された
カップのなかみは、
ココアだった。
「優也くんが、前にいってたから」
私は、ありがとうと、一口飲む。
「あのね、ここの続きが思い付かないの」
私は、書いていた手紙を見せた。
そしたら、ニコッと笑って
「君は、ありのままの気持ちを
書けばいいよ」