優也が中学一年生になって、
私が高校二年になった年。
それは、よく覚えている。
肌寒くなり、
最後の一匹のセミが、
パタリと鳴くのをやめた日だった。
母が、亡くなった。
突然の発作で、即死だったそうだ。
そののとがショックだったのか、
父も亡くなってしまった。
私は、優也と一緒に、
放り出されてしまったのだ。
私が高校二年になった年。
それは、よく覚えている。
肌寒くなり、
最後の一匹のセミが、
パタリと鳴くのをやめた日だった。
母が、亡くなった。
突然の発作で、即死だったそうだ。
そののとがショックだったのか、
父も亡くなってしまった。
私は、優也と一緒に、
放り出されてしまったのだ。



