九歳の誕生日。
私ははじめて、優也を外に連れ出した。
優也に、海を見せたかったから。
海には、あまり人がいなかった。
もう、夏が終わるよと、
セミがなくのをやめた。
優也が、ポソリと呟いた。
「...」
私には、聞き取れなかった。
だけど、
優也は嬉しそうだった。
私ははじめて、優也を外に連れ出した。
優也に、海を見せたかったから。
海には、あまり人がいなかった。
もう、夏が終わるよと、
セミがなくのをやめた。
優也が、ポソリと呟いた。
「...」
私には、聞き取れなかった。
だけど、
優也は嬉しそうだった。



