運命に逆らえない恋人たち

光が入っているのに、
どこか薄暗く、
温かいはずなのに、
とても寒く感じられた。
だけど、いつからか暖かくなっていた。
私より、一、二歳年上らしき人と、
しっぽがユラユラと揺れている。
一体誰なのか、それがなんなのか、
私は思い出せないでいた。
とても、大切なはずなのに...