ーーーー目の前に聳え建つ建つ豪邸もとい学校の門を眺める一人の少女
その少女は驚愕した表情は見られまいが驚愕していた。そして一言・・・。
「・・・でか」
え、此処学校、よね?チラッと横に目をそらすそして見える“○○学園”の文字
そうよね此処通うのか…やだなぁはぁ憂鬱だ
それにしても私立にしては珍しく校則緩いのね。皆頭カラフル過ぎない?
不良校ってこんなもんなのね
女子は女子で…え、なにあれお化け?お化けなの?そう思わせるほどの
メイクの濃さ・・・見てあれ目なんかパンダよ?しかも臭いしどうにかならないのかしら?あ、やばこんなとこで時間くってる場合じゃないんだった。
えっと確か入学式が9時からだったから今が8時半で30分後かぁ
それまでクラス行かないと。肝心の私のクラスは・・・2組か向かうとするか。
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ふぅ着い、た。中々距離あったわねそういえば、まだ全然来てないのね他の生徒はもうそろそろ来ても良いころなのに
ガラガラ~ザワザワ ザワザワ
わ、いっぺんにに生徒来た早く来てて良かった。んーでもこのクラスとは仲良くできそうにないな、まぁ元から仲良くも馴れ合うつもりもないけどね。
それにいてもこの席窓際だからちょうど良い風吹いてて気持ちぃ

