先輩、俺だけ見てて。


私がほっぺたに手を当てていると、カバンを持った絢香が立ち上がる。



「よし。今日はパーっといこう!おごるから」

「ほ、ほんとっすか、絢香さま〜〜!」



ありがたや〜と絢香を拝む。



「どこ行きたい?」

「えーっとねー」



わいわいとそんな話をしながら教室を出た。