もしも、運命の赤い糸がみえたなら


あたしは社会科準備室をでる。


廊下の時計を見ると、5時を過ぎたところ。


全然、遅くないじゃん。


教室にカバンを取りに戻ると誰もいなかった。






誰もいない教室で私はさっき突きつけられた現実を思い出す。




15点の日本史のテスト。



我ながら、あれはひどいな。




ちゃんと勉強しよう。







そう誓った。