【希saide】
とうとう放課後…です。
はぁ...緊張するー!
え、まって、流れで《話す!》なんて言ってしまったが何を話せばいいの?
『おい、なにアホ面してんだよ』
「あッアホ面なんてしてませんよ!!」
なによ!アホ面なんて!
はぁ落ち着け先輩のペースに流されるな。
落ち着け自分!!
『はいはい。で、何の用?』
「えっとー、その、」
やばい、話す内容決めとくの忘れてたー!
『ないなら帰っていい?』
先輩が立ち去ろうとした時とっさに、
「デート!」
『は、』
「デート…しませんか?」
うわ、つい出た言葉かデートだった。
まじか、つい言ってしまった。
OKなんて出してくれるはずないのに…
『別にいいけど』
「ですよね…って、え?いいんですか!?」
『なんかいも言わせんな』
と耳まで真っ赤にしながら頭をかく藤井先輩。
やばい、久々ドキュンかも…
『で、どこ行きたい?』
「え、えっとー、先輩の好きなところで!」
『俺の好きなところは図書館だ。それでもいいならそこ行くけど』
「いや、やっぱり私が決めますね!」
『わかった。これ俺の電話。決まったら連絡して』
と渡されたのがいつの間に書いたかわからないきれいな字の電話番号とメールアドレス。
やばい、なんかうれしい。
って、なんでうちがキュンキュンしてんの!
『じゃあな。ポンポン』
やばい、落ちた
私、小瀧希は今落ちました。
…恋に
とうとう放課後…です。
はぁ...緊張するー!
え、まって、流れで《話す!》なんて言ってしまったが何を話せばいいの?
『おい、なにアホ面してんだよ』
「あッアホ面なんてしてませんよ!!」
なによ!アホ面なんて!
はぁ落ち着け先輩のペースに流されるな。
落ち着け自分!!
『はいはい。で、何の用?』
「えっとー、その、」
やばい、話す内容決めとくの忘れてたー!
『ないなら帰っていい?』
先輩が立ち去ろうとした時とっさに、
「デート!」
『は、』
「デート…しませんか?」
うわ、つい出た言葉かデートだった。
まじか、つい言ってしまった。
OKなんて出してくれるはずないのに…
『別にいいけど』
「ですよね…って、え?いいんですか!?」
『なんかいも言わせんな』
と耳まで真っ赤にしながら頭をかく藤井先輩。
やばい、久々ドキュンかも…
『で、どこ行きたい?』
「え、えっとー、先輩の好きなところで!」
『俺の好きなところは図書館だ。それでもいいならそこ行くけど』
「いや、やっぱり私が決めますね!」
『わかった。これ俺の電話。決まったら連絡して』
と渡されたのがいつの間に書いたかわからないきれいな字の電話番号とメールアドレス。
やばい、なんかうれしい。
って、なんでうちがキュンキュンしてんの!
『じゃあな。ポンポン』
やばい、落ちた
私、小瀧希は今落ちました。
…恋に