あの恋、この恋

「・・・お母さん?」

家に帰ると母親が飲んだくれていた。

「あー?ゆうりぃ???おかえりぃぃ~~」

母はずいぶん酔っていた。
「・・・はあ」

悠里はため息をつくと、部屋に戻った。

「あーあ、裕仁ぉ・・・」

うさぎのぬいぐるみを抱いて、
悠里は月を見上げた。