片鍋 りこ

彼女は学年でもトップ3を争うほどの秀才で、ただの英語教師の俺が教えるようなことはないはずだ。



「勉強って、お前、俺に教えてもらうものなんてないだろ?英語でわからないところがあるなら、俺よりも高橋先生に聞いた方がいいぞ。」


「だめなの、先生じゃなきゃ!週に1回、15分だけでいいの!」


「」