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__俺は今、凄く混乱している。
「…うん……?」
しかしやっぱり間違いない。
今さっき、俺の目の前の可愛い顔の綺麗な唇から、結構なワードが出てきたのは……どうやら間違いなさそうだ。
「これが本当の私。」
佐伯は小さく溜息をついてから、ちらりと俺を見上げた。
「お前……口悪いのか…」
つられて俺も溜息をこぼす。
いや…衝撃すぎて……
「小さい頃からだよ普通に。男に囲まれて育ったから、自然に。」
自然にってなんだよ自然にって…
親が直させたりしないもんなのか…?
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