60㎝先の君へ

でも、皆はそれに受けたのかバカ笑いしていた。

皆笑ってる。

私は、笑いの沸点が高いのか、自分だけ笑わなかったことに恥ずかしくなった。

今絶対悪目立ちしてる。

俯いていると、

「大丈夫だよ。」

小さい声で励ましてきた。私は、その言葉に少しだけキュンとなった。

心配してくれたんだ。

心なしか緊張が和らいだ気がする。