60㎝先の君へ

「副委員長やらない‼書記二人決まっちゃってさ~。お願い!」

なんて強引な!やりたくないけど…皆が見てるし今、ここで同意したらいいのかな。どうしよう‼

目を瞑ったとき、

「…やりたくないか。そうだよね。ごめんね。無理矢理なこと言っちゃって。」

私の思いに気づいたのか、彼はそう言ってきた。

助かった。

パッと彼の顔を見ると少し残念そうな顔をしていて私は何故か居ても立ってもいられずに

「はい。」

…なんで手挙げちゃったんだろう。